2016年10月07日

点滴殺人の大口病院 現場病棟で看護師同士のいじめトラブル

 神奈川県横浜市の大口病院で発生した、連続殺人事件。「慢性期」と呼ばれる末期がんや重度の脳梗塞の患者が入院する同院4階の一般病棟で、2人の患者が相次いで中毒死した。いずれも点滴に異物が混入されたものとみられている。

 点滴による連続殺人が発覚する直前、大口病院の4階ナースステーションではトラブルが相次いでいた。

 最初に起きたのは今年4月の注射針“針山”事件だ。ナースステーションに置かれていたある看護師の筆箱に、10本以上の注射針が刺され、針山のような状態になっていたという。

 ナースステーションが無人になったときを狙って行われた卑劣な行為は、それだけでは止まらなかった。

 同じ4月には、ナースステーションの壁に掛けられていた看護師の白衣が切り裂かれる事件が発生する。1か所ではなく、はさみなどの刃物で何か所も執拗に切り刻まれていたという。

 今年6月には4階の入院患者のカルテがなくなり、後に別の階の看護部長の机から見つかる騒動も起きている。



Posted by bibosan at 17:31│Comments(0)
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